今回のテーマは『ハンバーガーメニューの作り方』です。下の動画のように、画面の幅を560pxより小さくしたときに右上に「≡」のナビゲーションメニューが表示されるようにします。
ハンバーガーメニューを作る
それでは4つの手順でHTMLとCSSを編集していきます。
JavaScript の設定をする
HTMLのheadタグに JavaScript を設定します。これがないと上手く表示されないので注意です。
【HTML】
<head>
<script src=”https://code.jquery.com/jquery-3.4.1.min.js” integrity=”sha256- CSXorXvZcTkaix6Yvo6HppcZGetbYMGWSFlBw8HfCJo=” crossorigin=”anonymous””></script>
<script>
$(function() {
$(“#js-button”).click(function() {
$(“.gNav”).toggleClass(“show”);
});
});
</script>
</head>
三本線のボタンを作る
HTMLのnavタグとmainVisualタグの間に三本線のボタンのタグを用意します。
【HTML】
<div class=”spNav_button” id=”js-button”>≡</div>
【CSS】
@media (max-width: 559px) {
.spNav_button {
position: fixed;
z-index: 3;
top: 0;
right: 0;
display: block;
padding: 0 .2em .1em;
font-size: 40px;
line-height: 1;
cursor: pointer;
background: #fff;
}
}
PCで三本線のボタンを非表示にする
ここだけは@media (max-width: 559px) { }ではなく、全体に設定します。
【CSS】
.spNav_button {
display: none;
}
クリックでグローバルナビを表示させる
ボタンをクリックしたらナビが表示できるようにします。
CSSのプロパティで、
①ナビを横→縦並びに変える
②ナビを画面外の右に移動させ非表示にする

【CSS】
@media (max-width: 559px) {
.gNav_list {
flex-direction: column; ←①縦並びに
}
.gNav {
position: fixed; ←ナビを固定
transition: 0.3s;
right: -100%; ←②右にずらす
}
}
CSSのプロパティで、
③≡をクリックでグローバルナビを表示させる
④③のときのグローバルナビの表示を調節する

【CSS】
@media (max-width: 559px) {
.gNav.show {
right: 0; ←③ボタンを押したら現れる
}
.gNav_item { ←④
width: 100%;
border-bottom: 0;
border-left: 0;
}
.gNav_item:last-child { ←④
border-bottom: 1px solid;
}
.gNav_link { ←④
padding: 16px 0;
}
}
ここまでで最初の動画のようにボタンをクリックするとグローバルナビが表示されます。
課題サイトの完成図
その他細かい調整や下層ページの対応を経て、完成したレスポンシブサイトがこちらです!
スマホ表示になってるーーーーー!!いぇーーーい!!!!
ここまで長かったです…!レスポンシブが上手く効かなくて1週間くらい四苦八苦していたのですが、手を動かして作ってここにまとめて、ようやく理解できた気がします。
今までずっとレスポンシブに苦手意識があったので、引き続き練習していきます。
依頼が来たときに「レスポンシブ対応ですか?喜んでー!」と言えるくらいになるぞ~!
今までのまとめ
また、この課題サイトを完成するまでに学んだことを以下のページでもまとめています。
基本躓いたところをポイントで書いているので、成長記録的なところがあるのですが、よかったら読んでみてください。
(そして他にもっといいやり方知ってるよ~という方は、こっそり教えていただけると嬉しいです!)
ここまでお読みいただきありがとうございました◎
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