先月1ヶ月間『#1日1デザイン』という取り組みをやっていて、目標数だった30個を達成したので記事にまとめました。よかったらお読みいただけると嬉しいです。
『#1日1デザイン』ってなに?
10月初め、Webデザイナーとして内定をもらったものの、1ヶ月ニート期間になることが決まった私が勝手にタグを作って勝手に始めました(もし今までやったことある方がいらっしゃったらごめんなさい…)。
ルールは『1日1作品、何でもいいのでデザインしてTwitterに上げる』。これだけ。
昨日目標の30個を達成したので、今日はそのきっかけやよかったこと、自分の課題点をお話したいと思います。
始めたきっかけ
内定が決まり、就活を終えた時点で思ったことが2つあります。
- 就職前にデザインのアウトプットにもっと向き合いたかったな、というちょっぴり後悔
- スピードを上げないと実務で使えないのではという危機感(私は作るのが本当に遅い)
過去にバナートレース30本終了後、ポートフォリオに載せるバナーをいくつか作っていたのですが、このとき「引き出しを増やす」ことはできても瞬時に「引き出せるかどうか」はまた別問題だと痛感しました。トレースだと一から考えて作ることにはならないですもんね…。
(ちなみにバナートレースしてたときの記事はこちら。)
あとは仕事が始まるまで1ヶ月暇だったので、がっつり時間があったので挑戦しようと思いました。
やってみてよかったこと
実際やってみてよかったことを上げます。
- PhotoshopとIllustratorの作業スピードがちょっと上がった
- 構成を考えるスピードもちょっと上がった(でもまだまだ遅い…)
- 作成する際にギャラリーサイト、デザイン本、Pintarest、その業界の広告など、デザインを見まくったので、結果的に引き出しも増えた
- 自分のデザインの傾向が見えてしまった(ポップで可愛い感じになる、そぐわない場合は注意しなければ)
- 苦手だと思っていたデザイン(男性的なものや高級感を出すもの、明朝体を使うなど)に積極的に挑戦できた
- フィードバックをいただけることもあり、大変勉強になった
難産だったのは5~6時間もかかってるんですが、後半に行くほど少しずつですがスピードが上がっているのを感じました。ショートカットキーを使えているのと使えていなかったのがあって、意識的に使うようになったからかもしれないです。
見つかった課題と今後の対策
今回自覚した大きな課題とその対策はこんな感じ。
- 写真の選定とレタッチが苦手⇒デザインを見るときはなぜこの写真なのか考察する、カメラを買って写真の勉強をする
- 導線と優先順位があやふやになるときがある⇒大枠の構成段階で意識する
- タイポグラフィの知識⇒フォントの歴史を都度調べる、本を読む
デザインする上での課題はいっぱいあるんですが、具体的にこの部分のここが苦手だとわかったことは大きいと思います。対策を立てやすいので、自分の弱みを知っておくと直しやすいんじゃないでしょうか。
1ヶ月を終えての所感
しんどいけど楽しい
やっぱり引き出しが少なく、表現方法を知らなかい分、30日続けるのはめっちゃしんどかったです。
中々思うような案を出せなくて、夜中の3時4時まで作っていたこともありました。非常に眠かった。ボツ案がいっぱいできました。あとなぜか口内炎がいっぱいできました(寝不足やからや)。
それでも思ったのは、「作るのは楽しい!」ということです。改めて自分はターゲットや目的を考えつつ構成からデザインしていくのが好きなんだなーと感じました。
もちろん、実務はもっともっとシビアだと思います。ここまで作ってきたのは架空案件が多く、ターゲットや目的も妄想なので。でもやらないよりかは少ーーーしましになったんじゃないでしょうか。たくさん勉強させていただきました。
続けられた理由
30日続けられたのは、ひとえに暇を持て余していたからというのもあるのですが、もう少し考えてみました。
きつすぎないルール
ルールとして、1日1個作ることにしてましたが、ブログのアイキャッチもありにしてました。また、旅行でPCが触れない場合は先払いありにしてました。1日3つ作ったらあと2日間の旅行中は休みとか。いいんです、自分で始めたことなので自分がルール。。。
Twitter上でいいねやコメントをもらえたこと
見てくださっている方がいるんだと励まされました。Twitterでアップしてよかったです。見てくださったりコメントしてくださった方、本当にありがとうございました!
フィードバックをいただけたこと
違和感があってもどこを直せばいいかわからない中、フィードバックはめちゃくちゃありがたかったです。スクールの先生やDMやTwitterのコメント欄でアドバイスをくださったみなさまに感謝です。
今後は明確になった課題を中心に引き続きデザインの勉強を続けていこうと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました◎
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